新型コロナウイルス感染症について|医療法人 田代クリニック|甲賀市 水口町|内科 消化器内科 外科 整形外科 リハビリテーション科

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ご質問・お問い合わせは Tel 0748-63-0530 滋賀県甲賀市水口町696番地

新型コロナウイルス感染症について

患者様にお願い

発熱や咳、息切れ、強いだるさ(倦怠感)、咽頭痛、味覚・嗅覚異常など新型コロナウイルスの感染が疑われる方は、直接受診する前に、必ず当院に電話で相談して頂きますようお願い致します。
その際に症状(いつから、どのような)、感染者との接触の有無、来院方法をお伝え下さい。

当院での新型コロナウイルス対策について

当院では患者様に安心して受診して頂けるよう、発熱患者様用仮設ハウス(プレハブ)を設置しており、下記の対策に取り組んでおります。

  • ① 患者さん全員の体温測定
  • ② 来院患者さんの玄関での手指消毒とサーマルモニター(自動体温計)の設置
  • ③ 発熱患者様と通常患者様の動線の分別(車内またはプレハブでの待機・診察・検査・会計)
  • ④ 新型コロナウイルス感染症が疑われる方の抗原検査およびRT-PCR検査の実施
  • ⑤ 職員全員の出勤前体温測定とマスク装着・手指消毒・手洗い・うがいの徹底
  • ⑥ 処置における手袋・ガウン・ゴーグル(または眼鏡)装着
  • ⑦ イス・ベッド・机・ドアノブ等のアルコール消毒
  • ⑧ 定期的または常時のクリニック全体の換気
  • ⑨ 24時間空気清浄器稼動と次亜塩素酸空間除菌脱臭機の設置
  • ⑩ 加湿時の加湿器ウイルス除菌液の使用
  • ⑪ 医療機器・医薬品メーカー業者様の訪問・面会の制限

また、待合室の混雑を緩和するための下記の対策を行っております。

  • ① WEB受付による順番待ち予約サービス
  • ② ポータブルディバイス(スマホ・タブレット等)による現在の待ち状況の確認
  • ③ 来院時の車内待機用呼び出しベルの活用
  • ④ 屋外待合スペースの設置
  • ⑤ スタッフ全員のインカム使用による患者様情報の共有

患者様に安心してご来院いただけるよう職員一丸となって感染対策に尽力しております。
ご理解・ご協力の程、よろしくお願いします。

  • 屋外待合スペース
  • 発熱外来用仮設ハウス(外観)
  • 発熱外来用仮設ハウス(内部)

オンライン診療(電話)による処方について

新型コロナウイルス感染拡大防止策として、慢性疾患等を有する定期受診患者さんに限り電話での診療・処方を対応致します。
ご希望の患者さんは診療時間内に電話にてご連絡頂き、①現在の状態、②ご希望の薬局、③お薬の種類と日数、④当院への来院予定(処方箋原本をお渡します)をお伝え頂いた後、院長が可能と判断した場合に限り処方箋を発行し、ご希望の薬局にFAX等で送付致します。
初診の患者さん(長期受診歴がない場合も含む)、急性疾患の患者さん(風邪やケガなど)、状態に変化のある患者さんは受診が必要です。
本オンライン診療は、電話や情報通信機器を用いた診療等の臨時的・特例的な取扱いに関する厚生労働省からの連絡(令和2年2月28日付)に基づくものであり、厚生労働省による取扱い廃止後は通常の対面診療を行います。ご不明点は電話にてお問い合わせください。

新型コロナウイルスPCR検査(自費)について

現在無症状の方に下記の内容にて新型コロナウイルス唾液PCR検査を実施させて頂きます。PCR検査とはウイルス遺伝子の一部を増幅し検出する検査です。抗体検査はウイルスが体内に入った後の反応を調べる検査ですが、PCR検査は採取した検体(唾液など)に新型コロナウイルスが存在するかどうかを調べる検査ですので、現在新型コロナウイルスに感染しているかどうかが分かります。ウイルスの性質上、感染者と接触してから5日以上経過しないと陽性率(感染者が実際に陽性と判断される確率)が低下するといわれておりますのでご注意ください。
一般社団法人日本疫学会の新型コロナウイルス関連情報特設サイトはこちら>>

ご用意頂く物

本人確認のため身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、学生証など)のコピー

検査方法

ご自身のお車内、または当院仮設ハウス内で唾液(または鼻咽頭)で検体を採取します

検査時間

月曜から土曜日 11時から12時(祝日を除く)

予約方法

当院まで直接お電話にてご予約下さい。

検査費用

16,500円(PCR検査料、微生物学的検査判断料、診察料、税込)

陰性証明書(日本語・英語)

和文3,300円(税込)、英文5,500円(税込)

お支払い方法

現金(おつりの出ないようにご協力お願いします)

検査結果

検査後1〜2開院日(現在は翌日の昼までの結果報告ですが、検査数や状況により遅延する可能性がございます。予めご了承下さい。)

注意事項

  1. 本検査の結果が陰性でも新型コロナウイルス感染症を完全に否定するものではありません。
  2. 本検査は基本的に唾液での検査となりますので、検査を確実に行うため、検査前30分は歯磨き、飲食はご遠慮ください。
  3. 本検査を実施後、検査結果をお伝えするまではご家族を含めて外出はお控え下さい。
  4. 検査結果はお電話での報告となり後日郵送も賜ります。陽性の場合、当院から保健所への届出義務があり、その後は保健所の対応になりますので必ず指示に従って下さい。
  5. 英文での陰性証明書が必要な方は、渡航先の国により記載項目が異なります。在日大使館や外務省ホームページで項目をご確認の上、検査日にお持ち下さい。また、ローマ字での名前を正確に記載するため、パスポートのコピー(写真掲載のページ)を提出して下さい。なお、陰性証明書は渡航先での入国を保証するものではございません。入国審査時に入国拒否された場合の損害賠償等、当院は如何なる責任も負わないものとしますので予めご了承下さい。
  6. 渡航のための陰性証明書が必要な方は渡航先(ベトナムやタイなど)により鼻咽頭検査のみが有効とされる場合があります。鼻咽頭検査が必要な方は予めお知らせ下さい。
  7. 現在、発熱・呼吸困難・鼻汁・せき・味覚や嗅覚の異常・頭痛などの症状がある方は対応が異なりますので、必ず予め申し出て下さい。

PCR検査必要書類(問診票、説明書き、同意書)

陰性証明書サンプル

当院陰性証明書発行実績(渡航先)

アメリカ、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、イギリス、スコットランド、ドイツ、オランダ、フランス、イタリア、ルクセンブルク、スウェーデン、マルタ共和国、トルコ、イスラエル、パキスタン、インド、ケニア、タンザニア、南アフリカ共和国、香港、韓国、台湾、タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、オーストラリア

新型コロナウイルス抗体検査について

当院では新型コロナウイルスIgG抗体検査(予約制)を施行致します。
過去、約2週間以前に感染していたかどうか(抗体をもっているかどうか)が分かります。現在の感染の有無を調べる抗原検査ではありません。過去に新型コロナウイルスに罹っていたか心配な方、出勤または登校する前に免疫(抗体)をもっているか確認したい方、会社や事業所で集団的に検査しておきたい方にお勧めです。
ウイルス抗体にはIgMとIgGの2種類があります。IgMは感染の初期段階(約7日以内)、IgGは感染後(感染して1週間から上昇、数年持続)に血液中に生成されますが、当院ではIgGを検査します。採血(約0.5cc)を日本大手の検査施設であるファルコバイオシステムズ総合研究所(以下、検査施設)に提出します。検査施設で採用しているIgG検査キットは2種類あり、世界最大手製薬メーカーであるロッシュ(Roche)社とアボット(Abbott)社のキットを使用しております。ロッシュ社とアボット社の抗体検査の感度(陽性の患者さんが陽性と判定される確率)と特異度(陰性の患者さんが陰性と判断される確率)は以下のようになっております。(何れの検査法も感度・特異度ともに非常に高く信頼できる検査です)

ロッシュ社(ECLIA法)

  • PCR陽性患者と比較した感度は感染後0-6日で66.55%、7-13日で88.1%、14日以降で100%
  • 5,272例の陰性患者を対象とした特異度は99.81%

アボット社(CLIA法)

  • PCR陽性患者と比較した感度は感染後3-7日で25%、8-13日で86.36%、14日以降で100%
  • 1,070例の陰性患者を対象とした特異度は99.63%

新型コロナウイルス抗体検査は保険適応外で自費6,600円(検査料・診断料・技術料・税込)となります。検査結果は検体提出後、通常2-5日で判明します。
お電話、郵送、来院での結果説明にて対応させて頂きますのでご希望を受付までお知らせください。

注意事項

  1. 新型コロナワクチン接種後の抗体検査測定には、通常の抗体検査とは異なり抗S抗体検査が必要ですので必ず予めお知らせ下さい。
  2. 抗体検査の結果、陽性であってもウイルスに対する免疫の獲得を保障するものではありません。また、陰性の場合も過去の感染を完全に否定するものではありません。本検査結果による不利益やトラブル、損害など、当院は如何なる責任は負いかねますので予めご了承下さい。

抗体検査必要書類(問診票、説明書き、同意書)